人生初の人間ドックへ行ってきた。
こんばんは! soran(@kceleste_blue8)です。
前々回の記事「1月第1週目と第2週目を振り返る」でもちょこーっと触れましたが、先日、人生初の人間ドックへ行ってきました。
人生初ということで、なかなかスリリングな体験をしたので今日はそのお話です。
soran 人生初の人間ドックへ行ってきた。
今回、会社の指示で体験してきたのですが、実はワタクシ。
人間ドック初体験ですが、健康診断も数年ぶりに受けるくらい自分の体に無頓着です。
ホントはダメなんですけどね。。。
で、そんな無頓着な私が何故初人間ドックへ行こうと思ったのか。
それはズバリ、これを見たから↓
YouTuberヒカキンさんが人間ドックで胃カメラを飲んだお話をされている動画です。
で、この動画を見たワタクシは「胃カメラ大変そうだなぁ」と他人事のように思っていたのですが、それから約数か月後。
会社から人間ドック受診のお知らせを受け取り、その検査項目の中に胃カメラがあるのを発見。
申し込みをする際、受診先の病院から「カメラを鼻から入れるのと、口から入れるのとありますが、どちらにしますか?」と聞かれ・・・
私:鼻と口でどう違うんですか?
病院:鼻から入れるカメラは細いのであまり苦しくはありません。口から入れるカメラは太いです。ただ、その分画像の解像度は鼻から入れるカメラより良いので悪いところも鮮明に撮影できます。
私:じゃ、口からにしま~~す(*^▽^*)ノ
と、まぁこんな会話をしたのですが、その時頭にははっきりとヒカキンさんのあの動画が脳内再生されていました( 笑 )
ご本には死ぬかもしれないほど辛かった胃カメラが、実際にはどんなもんなのか体験してみたかったんです。
検査前日にげんなりする
私のおぼろげな記憶だと、健康診断って申し込んでから検査当日まで別に何か書類を記入するとかないし、検便もなし。採尿は当日病院でやった気がするのですが、人間ドックの申し込みをしてから数週間後、受診先の病院から検便や採尿キットと一緒に大量に送られてきたこの紙の束。
△
問診票や注意事項が書かれた書類で、その内容は
- 持ち物などが書かれたオモテ紙
- 検査注意事項
- 検査項目一覧表
- 健診問診票
- 業務歴調査問診票
- 上部消化管内視鏡検査:説明文書2枚
- 上部消化管内視鏡検査:同意書
- 上部消化管内視鏡検査中止薬一覧表
- 乳がん検診を受けられる方へ 問診票
- 婦人科健診問診票
- 特定健診問診票
- 採血・静脈注射・点滴などの血管穿刺をお受けになる前にお読みください(←注意事項的なやつ)
- オプション検査のご案内2枚
- 「当日申し込み可能な検査」オーダーシート
計16枚
これ全てに目を通し、問診票や同意書などを記入するのかと思うと・・・
めんどくせ─────(;´Д`)
まぁ、でもこれを書かないと貴重な人間ドックデビューが出来ませんからね。
1時間くらいかけて読んで記入しました。
で、迎えた検査当日。
シャレオツなビルに入っているクリニックで受診してきました。
今回私が受けた検査は
↑
ここまでが基本料金で出来る項目。
これにオプションとして
↑
この5項目をオプションとして加えて計23項目を受けてきました。
七分袖のスウェットに着替え、まず最初に受けたのは安静心電図検査。
先生から「緊張しないでくださいね」って言われたのですが、久々の健康診断&初人間ドックで緊張しないわけがないっ。
「リラックス!リラックス!」と言われて仰向けになったカラダを揺さぶられ、緊張がほぐれたのかほぐれなかったのか分からないまま検査終了。
その後、身体測定や血液検査など健康診断でお馴染みの項目を受け、いよいよきました胃カメラ。
これが、もぅね・・・・・( ̄ー+ ̄)ニヤリ
胃カメラ初体験!
胃カメラを飲んだことがある方ならご存知かと思いますが、検査前に透明のちょっと「とろみ」がついたような液体を紙コップ1杯飲
まされます。
胃の中にある「泡」を消すための薬らしいのですが、正直、無味です。
というか、飲みにくいわけではないのですが美味しくはありません。
で、その次にやるのが喉への麻酔。
スプレー式で2回に分けて噴射されます。
1回目は噴射されても別に何ともなかったのですが、2回目やられたら
い・・・息が出来ませんっっ!!!(((>Д<)))
いや、ほんとは出来るらしいんです。ただ、麻酔が効いているため、口の中に溜まった唾液は呑み込めないし呼吸が出来ない感じがして軽くパニックになりました。
慌てる私を見た看護師さんが「息できますから大丈夫ですよ」と背中を撫でながらやさしく声をかけてくださったのですが、何せ初めてのことなので慌ててしまい、呑み込めない唾液を口の外へ垂らさないように顔を上に向けたまま検査室へ連れていかれました。
検査室へ入ってベッドに横向きになり、マウスピースをはめて、小指の太さほどのカメラ付きのホース(?)が口の中へ。
「オエッ」となりつつもカメラは食道を通って胃の中へ進み、胃の中で何かがクリクリ動いているのを感じつつ、私は目を閉じてされるがままでした。
でもね~
今まで感じたことがない違和感をお腹に感じつつ、黙って横たわっていた私ですが、モニターに映る自分のお腹の映像は時々ですが見
てました。
今映っているのが胃なのかどこなのか説明なく進んでいったので自分が見た映像がどの辺りなのか分からなかったのですが、結果、良性のポリープが幾つかあるだけで問題なしとの事。
5分~10分くらいで終わると聞いていましたが、体感ではその倍くらいの時間がかかっていたような気がします。
その間、検査室では息ができないと慌てていた私の肩や腕を撫でつつ「呼吸できますからね。大丈夫ですよ」と看護師さんが優しい口
調でずっと言ってくれたお陰で、徐々に落ち着いてきて検査を終えることが出来ました。
いやぁ、自分の体内って初めて見た!
医療ドラマとかドキュメントとかで見たことがある内臓の映像。あんな感じ。
せっかくなら今映し出されているのがどこなのか教えてほしかったなぁと思いました。
来年また受ける機会があったらやってみたい。
今度はもう少し冷静に「そうそう。去年もこんな感じだったよね♪」って感じで受けられると思います。
脱いでください
実は今回、胃カメラのほかに初体験が3つありまして。
一つは腹部超音波検査。
お腹にジェルを塗り、超音波器具をちょっと強めに押し当てられてお腹の中を見るという検査。
そして、もう1つが「マンモグラフィ」
乳がんの検査の一つで、乳房を上下左右から撮影するX線検査。
体験したことがある人が口をそろえて「痛い!」と言う検査で、実際私もやってみたらマジで痛かった検査でした。
挟んでいる板に何か仕掛けがあるんじゃないかってくらい、何かが刺さっているようなそんな痛さだったと思います。
そしてそして、これも痛かった「子宮細胞診」
膣に器具を当てて婦人科系の病気がないかを調べるのですが、恥ずかしながら女に生まれて?十年。乳がん検診も婦人科系の健診も今回が初めて。
なので、検査室に入ってまず言われた
「ズボンも下着も脱いでください」
にビックリ!
は??? 脱ぐ・・・・?
えっと・・・・・ それって・・・・・
下半身を一糸まとわぬ姿になりなさいってこと・・・ですよ・・ね?
着替えスペースで固まる私に、「検査、初めてなんでしたっけ。脱がないと検査が出来ませんので」と言う先生。
脱がなきゃ出来ないって言われたら脱ぐしかないので、言われるがままの姿になり、椅子に座りました。
△
顔は笑っていなかったけれどこんな感じ。
で、椅子に座った私に先生は
先生:では、始めますね。体の力を抜いてラクにしてください。
と言った次の瞬間。
椅子が後ろに傾き始め、M字開脚のまま後ろにのけぞるような体勢になりました。
「うぉ~~~っ! これかぁ。噂に聞いてたけどホントにハズいわ。この体勢」
なんてことを思いながら、検査終了。
正直、胃カメラよりこっちの検査のほうが気持ちの面でしんどかったです(;´Д`)
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こうして約3時間くらいかかって終わった人間ドックでしたが、初めて体験した検査はもちろん、久々に受けた検査もあって結構ドキドキした時間でしたが、トータル面白かったです。
面白がって受けるようなものではないのでしょうけれどww
でもね─────。
こう言っちゃあ悪いけれど、あれはちょっとしたアトラクションです。
体験型アトラクション。健康チェックが出来るアミューズメント。そう思います。
まだ体験したことがないという方。ぜひ一度やってみてください。
良い体験ができますよ( ̄ー+ ̄) ニヤリ
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長くなりましたが、今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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それでは今日はこのへんで(*´∇︎`)ノシ